リスクについて | 東京お店番日記 | 東京でダイビングライセンスを取得するなら ザ ダイブファクトリー東京店 ブログ

2025-02-20
大石 拓磨

リスクについて

どーも!たくまです!


2日連続で東京店です!


本日は私のダイビングリスクについての考えを日記でアウトプットしたいと思います!(笑)


ダイビングにはリスクはつきものですよね。

そもそも私はリスクという言葉にあまり負のイメージはないんです。

ある物ごとを考える時は私は言葉の語源などから調べる癖?みたいなものがあるのですが

リスク(RISK)の語源とは、「リズカーレ(RIS-CARE)」というローマ時代のイタリアの古語が語源で、 船乗りを意味する言葉だったようです。

船乗りは危ない海を渡りチャンスをつかむということらしい。ハイリスク、ハイリターンということですね。


みなさんはリスクと聞くとどんな日本語を浮かべるでしょう?

危険?危ない?などが出てくる人が多いと思うのですがリスクとは

まだ起きていない不確実なもの、コトです。

物事に取り組む時に考えを張り巡らしこんな事が起きるのではないか、ではこう対処しよう。などリスクを管理する。

リスクマネジメントなんて言ったりしますがダイビングにはこのスキルは必須です。


そもそも最初のOWDライセンスもリスクマネジメント。

いきなりずぶの素人の人が器材一式渡されて潜ってこいと言われたら知識もスキルもないのでリスクも分からないし管理なんてできない。

なので私達インストラクターがダイビングのリスクと楽しさを伝えてリスクを理解してそれをマネジメント出来るようになったらライセンス認定をしています。

ダイビングの安全理念は基本ここにあるのかなと私は思います。

自分のダイビングスタイルを広げる時には知識がないので楽しそうが先行してしまうと上記に上げた事が身につかずリスクばっかり膨れてしまう。

そのスタイルに精通するインストラクターから学ぶのは一番のリスクマネジメントだと思います。


リスクは悪い事ではなくチャレンジする事だと思いますが

ダイビングはあくまで安全が担保されていないといけない遊び。しっかり自分のスキル、知識、体力の3本柱が揃って楽しめる遊びだと思います。

ここまではお客様の話。


いざ引率となるとリスクを自分だけではなくお客様にある事が多くなります。

ゲストの3本柱(スキル、知識、体力)にあったダイビングスタイルを取らないと負荷がかかりすぎて

コンフォートゾーン(快適に感じる領域)から外れないように気を付けなければいけない。

私達、インストラクターは絶対に無理はさせちゃいけない!というのが私のガイドで気を付けている事で私なりのリスクマネジメントです。

この考えをTDFスタッフに伝えて普遍的なサービス、品質を持って大事なお客様と接していきたいと思うのでした。


うん。なんかスッキリした!!

ここまで読んでくれたあなたは立派なTDFファン!(笑)

これからもよろしくお願いしまーす!